日本の有名な占い師
旧石器時代から現代まで続く日本の歴史ですが、その歴史の中で幾度ともなく生まれた支配者の影に占い師や祈祷師など、呪術を操る霊能者がいたことはご存知だろうか?
有名な人物だと、邪馬台国の混乱を治めて統治した女王の卑弥呼。密教史上最大の天才と呼ばれ、今でも弘法大師と語り継がれる空海。陰陽道に関して卓越した知識をもち、貴族たちの信頼を受けていた安倍晴明。また聖徳太子や徳川家に使えていた天海などが祈祷師・呪術師として有名です。
日本の祈祷師 占い師の歴史は、北はアイヌ、南は沖縄まで、巫女や祈祷師、ユタなど言葉は変わるが、存在はしていました。祈祷師は主に、五穀豊穣や大漁を祈り、呪術により天候を操ったなどあります。方法としては、その風土独特の呪術や口寄せ、中国より伝承した陰陽道などさまざまです。現代でもユタやイタコなどは存在していますが、そういった呪術師 占い師がどのように日本の歴史に関わっているか見てみましょう。
邪馬台国の女王 卑弥呼
卑弥呼が古代の日本の名高い呪術師であることは、良く知られています。日本の30カ国を束ねていた日本の中心とも言える国「邪馬台国」の中で、何年にも渡って続いていた戦乱を卑弥呼ひとりの力で治めて、神に近いポジションを得たとされています。
その卑弥呼が女王として国を治めた方法が「神のお告げ」という、スピリチュアル頼みだったんですね。戦乱を治めた女王の卑弥呼は、やすやすと庶民の前に顔は出しません。
宮殿に引きこもることで自身の神聖性を保ったとされます。宮殿に引きこもっている間はずっと、国の吉凶を占っていたのでしょう。占いの方法は、口寄せ、霊媒など諸説あります。
当然、気象を当てたりしていました。卑弥呼が有名なのは、ほぼ何も分かっていない邪馬台国と、それを神のお告げと占いだけで統治した卑弥呼へのロマン。中国の皇帝に使いを送って、「親魏倭王」の肩書きをもらったことですね。
その後、卑弥呼が治める邪馬台国ですが、卑弥呼の死後、また男性が統治するようになりました。ですが、また戦乱が起こってしまいます。そこで再び、卑弥呼の親族(子供ではない)から、13歳の女性を女王にしたことで、戦乱は納まりました。
当時の豪族の男性には従いたくない、微妙な人間関係がみてとれます。邪馬台国のその後は諸説諸々あります。発展して大和朝廷(ヤマト王権)になったという説と大和朝廷とは別の勢力・王朝であり、消滅したという説です。
邪馬台国の場所も近畿地方だったり、九州地方だったりとあいまいな部分がおおく、いつの時代も議論が別れています。
陰陽師の安部晴明
天文道、暦道といった日本で独自に発展を遂げた呪術・占術のひとつで陰陽道の開祖、賀茂忠行の弟子にして陰陽師の名声を極めたものとして有名な呪術師 占い師です。
文献によると、安陪晴明は式神という常人にはみえない鬼を自由に扱ったとされます。安陪晴明が天文道、暦道といった日本で独自に発展を遂げた呪術・占術のひとつで陰陽道の開祖、賀茂忠行の弟子にして陰陽師の名声を極めたものとして有名な呪術師 占い師です。
文献によると、安陪晴明は式神という常人にはみえない鬼を自由に扱ったとされます。安陪晴明が式神に命じると、雨戸が動いたり、門が開いたりしたそうです。
スピリチュアルそのものですね。安陪晴明は、式神と占いによって、どんどんと功績をあげ、当時の一条天皇、藤原道長、花山天皇の信頼を得ていました。
一条天皇が急な病に伏せった折、晴明が禊を奉仕したところ、たちまち病は回復、深刻な干魃が続いたため晴明に雨乞いの五龍祭を行わせたところ雨が降ったなど、安陪晴明は、やはり卑弥呼と同じく天候を操る力を持っていたとのことですね。今ではスピリチュアルな世界そのものの陰陽師、陰陽道も当時は学問の一種だったそう。
安陪晴明が死んだ後、安陪晴明は色んな伝記や物語で、神格化されています。代表的な作品は、平安時代後期に書かれた大鏡と、鎌倉中期の教訓説話集「十訓抄」、また今昔物語集の中にも安陪晴明に関する内容が見受けられます。
特に安陪晴明とライバル関係にあった道摩法師との競い合いや、酒天童子との戦い、百鬼夜行など、当時の京都に跳梁跋扈していた物の怪や鬼と、陰陽道、占いを使って戦った話が有名ですね。
昔の日本も今と変わらず、スピリチュアルな物、霊感や霊能力といったことが変わらず人気だったことが伺えます。何年か前にも、安陪晴明ブームが起こり、陰陽道や式神、当時の占術が、ピックアップされて、映画や漫画、アニメなどで放映されました。
安陪晴明の外見や化け物退治を中心にクローズアップされていたのも記憶に新しいですね。
占い師・祈祷師にも危険な人はいる
日本の歴史には、占い師や祈祷師の存在が欠かせません。歴史のロマンがあり、大変人気ですが、ちょっと待ってください。
卑弥呼の占いは本当に当たるのでしょうか? 卑弥呼の死後は、なぜか男性の王が統治し、再び戦乱の世を迎えています。そうなることを卑弥呼は占えなかったのか?など疑問が少し残ります。
もしかしたら、邪馬台国を導いた伝説の詐欺師だったかもしれませんね。今となっては分かりません。もし当時に、当サイトのような、占い店・館、占い師、占いサイトなどの口コミや評判を集めているサイトがあれば、歴史は変わっていたのかもしれません
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